今日この頃

六月は入梅の所為もありバイトも暇でした（毎年そうですが）
その分、犬との接触を多く取ることができました
いつもは餌、散歩、犬舎の掃除、これだけで一日が終わってしまいます
バイトが暇だと困りますが、その分犬との遊び時間が増えるのは気分が晴れます
一頭一頭に話しかけます、(人間に話すように）
他から見てるとバカみたいに思えるでしょう

「ツキ、もう六歳だからそろそろ赤ちゃんはダメか、もう少し頑張ってくれるか」そんなこと言ったってツキが分かるはずもありません、それでもツキは身体を寄せて尾っぽをふってくれます

「姫、展覧会では頑張ってくれたね、姫はあんまり赤ちゃんを産んでないけど、よろしく頼むよ」、姫はすぐにごろんと横になりお腹を見せます、私の手が離れるともっとなでろと催促です

「龍、お前はうちの大事な種牡だ、大した賞歴はないけれど鉄やリカのお父さんだ、頑張ってるね、私はお前のことを認めてるよ、大黒柱頑張れよ」、龍は家では三番手、ツキや姫のが威張っています、でも龍の声が聞こえてきます「俺は男だ」って、、、。

「リカ,お前は怖いもの知らず、誰にでも突っかかる今度お母さんになったんだから皆と仲良くしろよ、でも仕方ないかデビルリカだもんな」、仔犬も七月の連休で狩場荘を後にします、そしたらいつもの静かな日々が帰って来るでしょう

「ツキ、姫、龍，リカ」今日もバイトだ、留守番頼むよ！